腰痛ベルト・膝サポーター・足首サポーター・骨盤ベルトを使った痛みの治療

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膝サポーターで治す膝痛の治療

動作で悪化する膝の痛みは、膝サポーターで治すことができます。
方法は、膝サポーターを両膝につけて股関節を意識して動くこと・・・。たったそれだけです。
膝サポーターはゴルフのクラブのようなもので、状況に合わせての使い分けが大切です!
そして、膝の痛みを良くする最大のコツは、強度が違う膝サポーターを左右の膝で使い分けることでした。

膝痛の原因

■ サスペンションの機能が衰えるためです。

脚は車のサスペンションの役目をしています。
股関節、膝関節、足関節が連携してしなやかに動くことで地面からの突き上げを吸収しています。脚の機能が衰えると、サスペンションの機能は徐々になくなり、杖のように体を支える役目に変わってしまいます。


車のサスペンション

脚の機能が衰えるのは老化だけとは限りません。訓練すればするほど、左右の脚の重心バランスが崩れたり、股関節と足関節の動きが悪くなったりします。


膝痛の原因

また、筋肉が疲れたりすると、膝を伸ばし切って脚を安定させようとするのでサスペンションの機能が低下します。地面からの突き上げを吸収できなくなり、膝に負担が集中するようになります。


膝の軟骨のすり減り

脚の機能の異常をそのままにすると、膝の軟骨や靭帯に負担がかかるようになります。軟骨や靭帯がある程度壊れて、ようやく、レントゲン検査やMRI検査で異常が発見されるようになります。


MRI MRI

膝の痛みを治すには、膝のサスペンションの機能を取り戻すことが大切です。脚の機能的な検査をして異常を改善することで、膝の治る力を取り戻します。

■ 機能的な検査

サーモグラフィーを使うことで、動き過ぎる部分と、動きが悪い部分の確認ができます。白い部分は動き過ぎる部分、青い部分は動きの悪い部分です。正常な部分は黄色に写ります。
※健康な膝正面は、お皿があるので青く(温度が低下して)写ります。


膝痛の原因療法の検査

動き過ぎる部分を、膝サポーターや足首サポーターで保護して生活することで、自然な体の動きを取り戻すことができます。


変形性膝関節症(膝サポーター使用前)
膝サポーター使用前
変形性膝関節症(膝サポーター使用後)
膝サポーター使用後

関節の自然な動きが戻ると、膝が徐々に伸びてきます。関節のかみ合わせも正常に近づくので膝の炎症や足首の炎症も改善します。

膝サポーターで膝痛を治す!

膝サポーターの説明をする柔道整復師

膝サポーターを使うと
効率良く膝痛を治すことができます。

それも、もとから完全に!

膝痛が治らないのは、間違った考え方と間違った膝サポーターの使い方しているためです。そして、膝サポーターの間違った使い方は、膝サポーターの専門家から広められています。

膝痛を治す方法は、いたってシンプルです。

膝痛は膝サポーターを使って自分で簡単に治すことができます。ただし、それには、膝痛治療についての間違った考え方を治さないといけません。


膝サポーターで膝痛を治す柔道整復師

膝痛の治療

■ 対症療法と原因療法があります。


膝痛の治療を説明する柔道整復師

膝痛の治療には、痛みだけを止める対象療法と、もとから治そうとする原因療法があります。自分の受けている治療が、対象療法か原因療法かを知ることから始めましょう。

■ 膝痛の対症療法


膝痛の対症療法

膝痛の原因を治すのではなく、痛みを和らげる治療法です。
整形外科や整骨院で一般に行われている保険治療が対症療法です。1回の治療に時間がかからず、治療費を安く済ますメリットがあります。変性した膝に合わせた生活が習慣になると膝の痛みが治ります。

■ 膝痛の原因療法


膝痛や坐骨神経痛に関連する各部の痛み

膝の痛みだけを和らげるのではなく、膝を悪くした原因を治す治療法です。
動作で痛みが強くなる膝痛は、その動作で膝だけが動くために起こります。動きの悪くなっている関節を見つけ出して治療することで、運動連鎖が整うと膝の痛みがもとから良くなります。

※運動連鎖・・・人間が動く時には、すべての関節が協調して動きます。これを運動連鎖と言います。

■ 手術療法

膝の関節が限界まで壊れてしまうと、機能を再建するために手術療法をします。骨を切って関節の軸を合わせたり、靭帯を再建したりします。軟骨は再建することはできないので、切り取ったり削り取ったりします。

膝痛の治療でやってはいけないこと

■ 無理をして鍛える。

階段を上る

軟骨を痛めると、歩き始めに膝が痛みます。
歩き出すと徐々に痛みが改善するため、運動不足が原因だと考えて無理に動こうとする患者様がいます。

動き始めの痛みは、靭帯や軟骨を痛めた特徴的な症状です。無理をして歩くと症状が悪化して夜間も痛むようになります。

脚を鍛える時には、脚に自重がかからない運動で鍛えます。エルゴメーター(自転車こぎ)が最適です。サドルをできるだけ高くして、ペダルを踏む時に膝が伸び切るように調整するのが良くするコツです。

■ 痛み止めを使って動く

痛み止めと副作用

痛みは警告反応です。
痛みがあるために、動物は痛い動作をしません。

痛みは症状が悪化する警告反応なので、痛み止めを使って動こうとすると、膝の軟骨がすり減ります。

痛み止めが悪いわけではありません。
痛み止めを使って動く動作が、膝の痛みを慢性化させます。

痛みは、自動車の警告灯のようなもので、痛み止めは警告灯の電球を外してしまう行為になります。走る速度をそのままにしていると、やがて大きな事故につながります。もし、プロレスラーが痛み止めを使って試合にでたら・・・選手生命が終わります。

■ 痛み止めを使い続ける。

痛みがなく動くことができるので、関節がどんどん壊れます。
一定基準まで関節が壊れると、ようやくレントゲンやMRIで確認できるようになります。


膝の変形のレントゲン写真

痛み止めを使って動くと、膝の変形が進みます。
別の言葉に置き換えると膝の老化が進みます。膝の変形をかばうように、足首も変形して日本人の場合O脚に脚が変形します。脚の動きはサスペンションから杖に代わり、脚が棒のように一体化して、肩を揺らして歩くようになると膝の変形は終息します。


背骨の老化の進行

膝の痛みと腰の痛みは連動します。
膝の変形が進むと膝をかばおうとして背骨の変形も進むので注意が必要です。

■ 悪い事ばかり考える。


脳が原因の腰痛

歩くことができなくなると希望がなくなります。不安や心配が強くなり、脳の元気がなくなります。脳は体の免疫力を保つ機能もあるので、脳の元気がなくなると、体調も悪化します。

■ すぐに手術をする。

現在の医学はとても進んでいるので、高度な再建術や人工関節の手術も一般的になりました。ただ、膝の完全な手術をしても左右の脚の長さを調整することはありません。


手術

歯医者さんが治療の後に、かみ合わせを調整するように、手術を終えた後で膝の左右のバランスを微調整するようなことはできません。また、手術時に脳梗塞や、ばい菌に感染するリスクもあるので、手術は最後の手段として考えましょう。

膝サポーターの専門家


膝サポーターの使い分けに悩む柔道整復師

実は・・・膝サポーターの専門家はいません。

膝サポーターを作る専門家はいます。
膝サポーターを売る専門家もいます。

でも、その膝サポーターを使って、膝痛を治す専門家はいません。

膝サポーターは高価なものが多いので、すべてを個人で試すとなると莫大な費用がかかります。大きな病院でも膝サポーターをすべて用意しているところはありません。

膝専門の整形外科でも、先生は自分で膝サポーターをつけて試しているわけではなく、装具士さんに丸投げします。装具士さんも、自分の扱っているメーカーの商品知識しかないのが現状です。

事実、膝サポーターを治療に使おうとしていた私たちも、金額的な負担が多いために、すべての膝サポーターの検証をできない時期が長くありました。

コルセットミュージアムで膝サポーターを購入する


膝の治療をする鍼灸師

日本で買えるすべての膝サポーターを、自分自身が使ってみました。

その中で、実際に膝痛患者様の治療に使って、効果があった膝サポーターのみを厳選して販売しています。


スポーツタイプの膝サポーターを選ぶ しっかりした膝サポーターを選ぶ

膝サポーターは、自動車を選ぶようなもので、使用状況によって選ぶ膝サポーターが違います。また、膝は自動車のサスペンションの役目をしますので、片側だけ膝サポーターをつけても効果が半減します。左右の膝で強化率の違うサポーターを使うことで膝痛治療のツールとして優れた効果が期待できます。

右膝と左膝の強度を合わす

■ 前十字靭帯損傷

前十字靭帯を痛めた膝には、前十字靭帯損傷専用品を使います。
反対側には、上下幅のしっかりした膝サポーターを使います。

左右のバランスがとれると、前十字損傷の不安定感がなくなります。
前十字再建手術を受けた場合も、左右の靭帯の強度と長さを同じくできないので、
両膝に違う強度のサポーターをつけることで、膝の回復が早まります。


エクスエイドニーACL

膝サポーターを使うことで、前十字靭帯の再断裂を防ぐこともできます。
必要に応じて、サポーターの下に補強テープを貼ることで炎症を早く止めることできます。


前十字靭帯損傷(膝サポーター使用前)
膝サポーター使用前
前十字靭帯損傷(膝サポーター使用後)
膝サポーター使用後

使用した左膝サポーター<エクスエイドニーACL>

使用した右膝サポーター<エクスエイドニーライトスポーツ2>

■ 後十字靭帯損傷

後十字靭帯を痛めた膝には、後十字靭帯損傷専用品を使います。
反対側には、上下幅のしっかりした膝サポーターを使います。

左右のバランスがとれると、膝裏の痛みがなくなります。
後十字靭帯損傷は、太ももの筋肉がしっかりしていると悪化しません。
早期にサポーターを使うことで、筋力の低下が防げます。


エクスエイドニーPCL

半月板損傷の悪化も防ぐことができる膝サポーターです。
必要に応じて、サポーターの下に補強テープを貼ることで炎症を早く止めることできます。


後十字靭帯損傷(膝サポーター使用前)
膝サポーター使用前
後十字靭帯損傷(膝サポーター使用後)
膝サポーター使用後

使用した左膝サポーター<エクスエイドニーPCL>

使用した右膝サポーター<エクスエイドニーライトスポーツ2>

■ 内側半月板損傷

内側半月板を痛めた膝には、後十字靭帯損傷の膝サポーターを代用します。
反対側には、ヒンジ付きの上下幅のしっかりした膝サポーターを使います。

左右のバランスがとれると、内側半月板の痛みが軽減されます。
歩行時の肩のゆれがなくなり、歩きやすくなります。
ロッキングを防いで、回復が早まります。


エクスエイドニーPCL

調子が改善して来たら、右膝のサポーターを左膝に使います。
右膝にはヒンジの無い上下幅の広い膝サポーターを使います。


内側半月板損傷(膝サポーター使用前)
膝サポーター使用前
内側半月板損傷(膝サポーター使用後)
膝サポーター使用後

使用した左膝サポーター<エクスエイドニーPCL>

使用した右膝サポーター<エクスエイドニーライトスポーツ3>

ヒンジの無い右膝サポーター<エクスエイドニーライトスポーツ2>

■ オスグッドシュラッター病

痛みの強い側には、上下幅のしっかりした膝サポーターを使います。
正常な側には、オスグッドシュラッター病の専用品を使います。

両膝の具合が悪い場合は、両膝に上下幅のしっかりした膝サポーターを使います。
上下幅の長いサポーターの場合、脛骨粗面が擦れて痛む場合があります。その場合は、補強テープを使い補強します。


エクスエイドニーオスグッド

両膝の調子が改善したら、両膝にオスグッドシュラッター病の専用品を使います。


オスグッドシュラッター病(膝サポーター使用前)
膝サポーター使用前
オスグッドシュラッター病(膝サポーター使用後)
膝サポーター使用後

使用した左膝サポーター<エクスエイドニーライトスポーツ2>

使用した右膝サポーター<エクスエイドニーオスグッド>

■ 変形性膝関節症

変形が強い場合は、外側荷重にする膝サポーターを両足に使います。
両手にクラッチ杖を使うと、効果的に膝の痛みを治せます。

左右のバランスをとって歩くことで、膝の痛みが軽減します。
脚が弱くなるのを防いで、軟骨の栄養状態も改善します。

膝は歩き始めに軟骨を痛めます。歩き始めはゆっくり歩きましょう!
自宅の中では、ニーラップサマーを両膝に使います。


ニーケアー・OA3
<ニーケアー・OA3>
ニーラップサマー
<ニーラップサマー>

変形性膝関節症(膝サポーター使用前)
膝サポーター使用前
変形性膝関節症(膝サポーター使用後)
膝サポーター使用後

使用した膝サポーター<ニーケアー・OA3>

使用した杖<エルゴクラッチ杖>

使用した膝サポーター<ニーラップサマー>

■ 膝蓋骨外側脱臼

脱臼が重症な膝には、後十字靭帯損傷の膝サポーターを代用します。
反対側には、膝蓋骨外側脱臼専用品の膝サポーターを使います。

両膝の脱臼が頻繁な場合は、両膝に後十字靭帯損傷の膝サポーターを使います。
両膝の症状が軽度の場合は、両膝に膝蓋骨外側脱臼専用品を使います。


エクスエイドニーパテラ

必要に応じて補強テープを使うことで脱臼を未然に防ぐことができます。


膝蓋骨外側脱臼(膝サポーター使用前)
膝サポーター使用前
膝蓋骨外側脱臼(膝サポーター使用後)
膝サポーター使用後

使用した左膝サポーター<エクスエイドニーPCL>

使用した右膝サポーター<エクスエイドニーパテラ>

膝痛をもとから治す膝サポーター使い方

■ 症状に合った膝サポーターを選ぶ。

膝の症状ごとに選ぶ膝サポーター

眠る時以外は、常に膝サポーターを使います。
昼寝の間は、膝サポーターを外してかまいません。

※就寝時も使うと効果的ですが、締め過ぎないようにします。
※就寝時に使う時は、ソフトな膝サポーターを使います。

■ 両膝に使う。

膝サポーターを使って走る女の子

強く締め付けることで、痛みを止めようとしてはいけません。
一時的に膝痛が軽減できても、膝痛を治すことはできません。

膝サポーターは、締め付け感がない程度で巻きます。
膝だけが動くことを、感覚的になくすのが目的です。

■ 必要に応じて杖を使う。

膝を治療する柔道整復師と、膝サポーターをつける患者

両膝にサポーターをつけても、左右の脚に均等に加重ができない場合は、杖を使います。
歩けないから杖を使うのではなく、均等に荷重して歩く感覚を大切にするために両手に杖を使います。

■ 意識して膝以外を動かす。


膝サポーターを巻いて、石のお金を運ぶ原始人

膝サポーターを装着して膝以外を動かします。
物を持ったり、立ち上がったりする動作で股関節や腰を使うことを意識します。

作業の効率を良くしないで大きな動作をしたり、小分けに荷物を運んだりします。

■ 伸びたら、新しい膝サポーターに変える。


看護師と膝サポーターを巻く患者

膝サポーターが伸びてしまうと効果がありません。
面ファスナーが止まらなくなると、膝サポーターの寿命になります。

早めに症状にあった膝サポーターに買い替えるようにしましょう。

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【営業案内】

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